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「いらっしゃいませ」は“よく来てくださいました”という歓迎の意味で、「居る、来る」の謙譲語に「~ます」の命令形である「~ませ」がついたものである。
「会釈」とは、腰を15度程度倒して目を合わせてお辞儀をすることで、“前後の事情をのみこみ、事の道理を会得すること”の意味がある。これは、接客中のお客様に少しお待ちいただくときや、店内で取引先やお客様とすれ違った時などにも使う。
「お待たせいたしました」は、やむをえずお待たせした場合に、お詫びの気持ちを込めて、45度以上、上半身を傾斜させる最敬礼とともに使う言葉である。お辞儀が深いほど、申し訳ない気持ちがお客様に伝わるものである。
「申し訳ございません」は、お客様に呼びかけをしたり、何かを尋ねる、伝票に記入願うなど、お客様に何かを依頼するときの前置きに使う言葉である。
「ありがとうございます」は、漢字では「有り難うございます」と書き、“お客様に対して心から御礼申し上げます”と感謝の意を表す言葉である。接客時、過度にならない限り何回使っても良い。
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