ファッション色彩能力検定3級の問題例①
【第1章】概論-色彩のはたらき 下記a~dは、「服装における色彩の機能的な役割」に関する問題です。①~⑤の中にあてはまる言葉を、語群[ア~コ]から選び、解答番号の記号にマークしなさい。

衣服には、身体の保護や防寒などの機能的な役割と、美しく身を飾る  な意味がある。色彩にも、さまざまな働きがあるが、服装に限定して色の働きを考えると、環境に対する機能的な役割と、身につける人の気持ちや、それを見た人の受取り方など、   な役割がある。

イ
カ

a.

黒などの暗い色の服は、紫外線を吸収するため、紫外線が直接肌に当たることを防ぐという、人の体を環境から守る   の役割がある。また、藍やインディゴなどは、その染料の成分によって、虫などが寄り付かない。これも同様の役割と考えてよいだろう。

ク

b.

白など明るい色は、汚れやすい色であるが、汚れの目立ちやすさは、医師や調理師の白衣のように清潔さを保つことに役立ち、   に有効に機能する。

ケ

c.

日常着でも、鮮やかな色(派手な印象の色)はよく目立ち、着る人の存在を強くする。逆に、地味な印象の色、目立たない色は、着ている人の存在を薄くする場合がある。赤や黄色はよく目立つといわれるが、この目立ちやすさのことを   という。

オ

d.

絶対的

誘目性

衛生の保持

装飾的

対比効果

身体保護

経済的

心理的

自然保護

健康の維持

語群